2024年1月5日金曜日

栃木を代表する飲み物「レモン牛乳」

こんばんは、こうちゃんです。

栃木の飲み物といえばこれでしょう、という(ソフトドリンクジャンルなら)

レモン牛乳

まあ今では通称で、
製品名は、「関東・栃木 レモン」となっていますが、
今も昔も「栃木のレモン牛乳」として愛されています。

ちなみに、ここまで有名、かつ、名前でレモンが推してあるのに、
レモン果汁は入っていませんw


それでもレモンの香るこの乳飲料は、広く栃木で飲まれ、愛飲されているドリンクです。

かつては学校給食でも出され、
一度は製造の関東乳業さんが廃業したのに伴い製造されなくなり、
それでも愛好者が多くて復活が望まれる声に応え、今では栃木乳業さんがレシピを受け継ぎ製造、販売しています。
かつてのレシピを無償で提供されているというあたりはすごいですね。


なお、レモン牛乳の概要としては、

レモン牛乳(レモンぎゅうにゅう)は、栃木県内の製乳メーカー2社が生産している乳飲料の通称である。無脂肪牛乳、生乳に甘味料、香料を加え着色料で黄色く着色した飲料である。

レモン果汁は入っておらず、無果汁と表示されている。

2000年に日本で発生した雪印集団食中毒事件をきっかけに、2003年から日本では生乳100%のものしか「牛乳」と表記することができなくなったため、商品名から「牛乳」が省かれている。

宇都宮市の老舗製乳メーカー「関東牛乳」が第二次世界大戦後間もない頃に開発、「関東レモン牛乳」の名前で商品化したのが始まりである。発売当時は砂糖が貴重な時代で、砂糖を入れて黄色く着色したレモン牛乳は、すぐに人々に受け入れられた。

主に宇都宮市内の牛乳販売店や小売店の他、学校の購買部や運動会など学校行事での販売を通し売れ筋商品となり、同市民にとって馴染み深い飲料である。2002年頃から宇都宮市内のセブン-イレブンで取り扱いが始まり、人気が再燃していた。

関東牛乳の廃業に伴い2004年9月で一度生産中止となった後、栃木市の製乳メーカー「栃木乳業」が関東牛乳から無償でレシピ等を継承、2005年1月に「関東・栃木レモン」(かんとう・とちぎレモン)の名で復活した[1]。「関東・栃木」の「関東」の部分の字が大きくなっている。紙パックの200mlと500ml[注 1]があり、栃木県内のコンビニエンスストアの一部店舗や一部のスーパーチェーン店、佐野SAをはじめとする栃木県内の東北自動車道のサービスエリアやパーキングエリア、県内各地の道の駅のほか、栃木県外でも一部地域にて購入が可能である。

経緯、時期等は不明であるが、栃木乳業から発売される前にも、一時的ではあるが、宇都宮市の製乳メーカー永島牛乳より関東永島レモンとして発売されている。

宇都宮市の製乳メーカー「針谷乳業」でも1940年代後半に開発し当初は「レモン牛乳」。現在は「針谷おいしいレモン」の名称で商品化していて、紙パックの200mlと500mlの2タイプがあるが、500mlの取扱店は少ない。

なお、上述のとおり本製品はレモンの味はしない。通常、牛乳にレモン果汁(柑橘類の果汁)を加えるとタンパク質成分が分離・沈殿してしまうため、レモン果汁入り乳飲料を製造することは制約が多い。


関連商品で、アイスクリームが出されたり、
各種お菓子にレモン牛乳味が出たり、
栃木県を代表する味覚のひとつと言ってよいでしょう。

どこでもよく売られているのを目にします。

こうちゃん

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